担当している売場

  • 陳列のルールと定位置
  • 発注のタイミングと数量の目安
  • 季節商品の切り替え時期
  • 売場変更(棚替え)の予定

「なぜこの数量にしているのか」が分からないと、後任は在庫を余らせるか、欠品させます。

医薬品の管理

有資格者かどうかにかかわらず、店舗の運用として関わっている部分を引き継ぎます。

  • 医薬品の区分ごとの陳列ルール
  • 使用期限の管理方法と、直近のチェック状況
  • 要指導医薬品・第一類医薬品の取扱い(有資格者の在席が必要な範囲)
  • 濫用等のおそれのある医薬品の販売時の対応

自分だけが把握している運用があれば、必ず文書にしてください。

記録・帳簿

薬機法に基づき、店舗販売業者には医薬品の販売等に関する記録や書面の保存が求められる場面があります。

自分が担当していた記録の付け方と保管場所を、後任に確実に伝えてください。記録の不備は店舗の法令遵守に直結します。

発注と在庫

  • 発注のタイミングと、担当している商品カテゴリ
  • 卸・メーカーの担当者と連絡方法
  • 特売・チラシ商品の在庫の考え方
  • 化粧品、日用品など、医薬品以外のカテゴリ

顧客対応の履歴

常連の顧客から継続的に相談を受けていることがあります。

  • 定期的に購入している人への説明内容
  • 受診を勧めたことがあるケース
  • クレームやトラブルの経緯

個人が特定できる情報は、店舗の記録として残し、自分では持ち出さないでください。

店舗管理者を務めている場合

薬機法により、店舗販売業者は店舗ごとに店舗管理者を置かなければならないとされています。後任の管理者を立てて必要な届出を済ませる必要があります。

これは会社側の手続きですが、後任が決まらないと退職日を動かせないことがあります。通常より早い時期に申し出てください。

返却するもの

  • 制服、名札、社員証
  • 店舗の鍵、金庫の鍵
  • 貸与されている端末
  • 健康保険証(退職日以降は使えません)

鍵の返却漏れは後で連絡が来る原因になります。リストを作って確認してください。