深夜の割増賃金

労働基準法により、午後10時から午前5時までの労働には、2割5分以上の割増賃金を支払わなければなりません。

給与明細で、深夜勤務分の割増が支払われているか確認してください。時給が一律のままなら、支払われていない可能性があります。

時間外労働(1日8時間・週40時間を超える分)にも2割5分以上の割増が必要で、深夜と重なる場合は両方が加算されます。

休憩

労働基準法34条により、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を、労働時間の途中に与えなければなりません。

休憩は「労働から離れることが保障された時間」です。

  • レジに立ったまま食事をする
  • 客が来たら対応する
  • バックヤードにいるが呼ばれたら出る

これらは休憩ではなく労働時間です。ワンオペで休憩が取れていない場合、その時間分の賃金が支払われるべきです。

18歳未満の深夜勤務

労働基準法61条により、満18歳に満たない者を午後10時から午前5時までの間に使用してはならないとされています(例外規定はありますが、コンビニの通常の勤務は該当しません)。

高校生が深夜シフトに入っているなら、それ自体が違法です。

記録を残す

  • 実際の出勤・退勤時刻(自分でもメモする)
  • タイムカードやシフト表の写真
  • 給与明細
  • 休憩が取れなかった日

在職中でないと集められません。

相談先

  • 労働基準監督署(深夜割増、休憩、未成年の深夜勤務)
  • 都道府県労働局の総合労働相談コーナー(無料)

相談は無料で、匿名でもできます。

体調に出ているとき

深夜勤務は生活リズムに影響します。眠れない、日中つらい、体重が大きく変わったといった状態が続いているなら、辞めるかどうかを決める前に受診してください。

辞める判断をするとき

深夜勤務が理由の退職は、後ろめたく感じる必要のないものです。

人手が足りないのは店舗の問題であって、あなたが体を壊してまで埋める義務はありません。