手配中の案件
案件ごとに、次を日付つきで残します。
- 出発日と行程
- 航空券・宿泊・現地手配の予約状況(確定か仮予約か)
- 支払い状況(入金済み、未収)
- 取消料が発生する期限
- 顧客に説明済みの内容
取消料の発生時期は特に重要です。期限を過ぎると顧客に費用が発生するため、一覧にして共有してください。
顧客の要望
- 座席・部屋の希望
- 食事制限、アレルギー
- 高齢者や車椅子の利用など、配慮が必要な事項
- 過去の旅行での経緯(トラブル、要望)
「この方はここを気にする」という情報が、後任がもっとも困る部分です。
団体・法人の案件
- 担当窓口の担当者と、決裁の流れ
- 過去の実施内容と、その評価
- 見積もりの経緯と、価格の考え方
- 次年度の見込み
学校の修学旅行など、年単位で継続する取引は、経緯の引き継ぎが特に重要です。
取引先との関係
- 航空会社、ホテル、バス会社、ランドオペレーターの担当者
- 過去の対応で助けてもらった経緯
- 料金交渉の履歴
個人の携帯やメールに入っている連絡先を、会社の共有資料に移してください。
トラブル対応中の案件
- 顧客からの苦情と、その対応状況
- 現地でのトラブルの経緯
- 返金・補償の交渉状況
進行中のトラブルを引き継がずに辞めると、後任が経緯を知らないまま対応することになります。
持ち出してはいけないもの
- 顧客名簿、旅行の申込書
- 取引先の料金表、契約内容
- 団体の見積もり、原価
顧客名簿の持ち出しは、不正競争防止法の営業秘密の問題になり得ます。
返却するもの
- 制服、名札、社員証
- 会社の携帯電話
- 名刺(残っている分)
- 営業所の鍵、カードキー