ねんきんネットで年金記録を確認する
退職の手続きでは、年金の記録が正しくつながっているかを確認する機会があまりありません。 ねんきん定期便は年に1回届くだけです。ねんきんネットなら、いつでも自分の記録を見られます。
オンラインサービスの仕様は更新されます。このページは2026年8月時点で公開されている情報にもとづく整理です。 実際に使う時点でねんきんネット(日本年金機構)の案内を確認してください。
できること
日本年金機構はねんきんネットを 「ご自身の年金情報の確認や各種手続きが行えるサービス」と説明しています。 案内に挙げられているのは次のような場面です。
- ・将来受け取る年金見込額を知りたい
- ・自分の年金記録を確認したい
- ・電子版「ねんきん定期便」について知りたい
- ・年金振込通知書などの通知を確認したい
- ・届書を電子申請したい
- ・持ち主不明記録を検索したい
登録の方法は2つ
マイナポータルとの連携
マイナンバーカードを持っている場合の方法です。
ユーザIDの取得
カードを持っていない場合や、設定が難しい場合の方法です。
退職前に見ておく意味
加入記録に抜けや誤りがないか
転職を繰り返している場合、記録が正しくつながっているかは通知だけでは気づきにくい部分です。在職中のほうが会社に確認しやすいという利点もあります。
基礎年金番号を控えておく
退職後の国民年金への切替手続きで番号が必要になります。年金手帳や基礎年金番号通知書を探す手間を省けます。
見込額の目安を知る
退職して国民年金に切り替えると、その後の納付状況によって将来の額が変わります。判断の材料になります。
基礎年金番号を確認できる書類については年金手帳と基礎年金番号通知書にまとめています。日本年金機構の案内もあわせて確認してください。
退職後は切替の手続きが先
記録を見ることと、手続きをすることは別です。 退職して厚生年金の資格を失うと、60歳未満の人は国民年金の第1号被保険者になります。切替の手続きには期限があります。
期限は退職日の翌日から14日以内です。手順は退職後の国民年金の切替は14日以内に、払えない場合の特例免除は失業による国民年金保険料の特例免除にまとめています。
よくある質問
ねんきんネットとは何ですか?
日本年金機構は「ご自身の年金情報の確認や各種手続きが行えるサービス」と説明しています。年金記録の確認、将来受け取る年金見込額の試算、電子版ねんきん定期便の閲覧、年金振込通知書などの通知の確認、届書の電子申請、持ち主不明記録の検索といったことができるとされています。
登録はどうやってしますか?
日本年金機構は、登録の方法として「マイナポータルとの連携」と「ユーザIDの取得」の2つを挙げています。マイナンバーカードを持っている場合はマイナポータル経由が使えます。持っていない場合や設定が難しい場合は、ユーザIDを取得する方法があります。
退職前に見ておくとよいのはなぜですか?
自分の加入記録に抜けや誤りがないかを確認できるためです。転職を繰り返している場合、記録が正しくつながっているかは通知だけでは気づきにくい部分です。また基礎年金番号も確認できるため、退職後の国民年金への切替手続きで番号が必要になったときにも役立ちます。
退職後の見込額もわかりますか?
将来受け取る年金見込額を試算する機能があるとされています。ただし試算は前提の置き方によって変わります。退職して国民年金に切り替える場合や、免除を受ける場合は、その後の納付状況によって結果が変わることを踏まえて見てください。