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年金手帳と基礎年金番号通知書

退職の手続きを調べていると「年金手帳を返してもらう」と書かれた説明に行き当たります。 ただし年金手帳は令和4年3月31日をもって廃止されており、 いまは人によって持っているものが違います。自分が何を持っているかを確認してください。

切り替わったのは新規の発行

時期内容
令和4年3月31日年金手帳が廃止された
令和4年4月1日以降初めて年金制度に加入する方に基礎年金番号通知書が発行される

重要なのは次の2点です。すでに年金手帳を持っている方に通知書は発行されません。そして令和4年4月1日以降も、年金手帳は基礎年金番号が確認できる書類として利用できます。手元の手帳が無効になったわけではないので、捨てずに保管してください。

退職・転職で必要になる場面

退職時に会社から返してもらう

会社が預かっている場合があります。受け取る書類の一覧に入れておいてください。手元にあるかどうかを在職中に確認しておくと確実です。

転職先での厚生年金の資格取得手続き

基礎年金番号を伝えます。転職先に提出する書類の一つに数えられることがあります。

退職後に国民年金へ切り替える手続き

市区町村の窓口で第1号被保険者への切替を行う際に使います。期限は退職日の翌日から14日以内です。

受け取る書類の全体像は退職時に会社から受け取る書類と期限に、切替の手順は退職後の国民年金の切替は14日以内にまとめています。

なくした場合の再交付

日本年金機構は、年金手帳をなくした場合、基礎年金番号通知書をなくした場合のいずれでも 基礎年金番号通知書の再交付が可能としています。

手続きの窓口は状況によって変わります。会社員であれば勤務先を通じて、 それ以外は年金事務所や市区町村の窓口です。 くわしくは基礎年金番号通知書や年金手帳を紛失またはき損したときを確認してください。

番号を控えておくのが確実

手帳でも通知書でも、必要になるのは基礎年金番号そのものです。 現物を探す時間を省くために、退職前に番号を控えておくことをおすすめします。

番号は、ねんきん定期便や、ねんきんネットでも確認できます。 記録の確認方法はねんきんネットで年金記録を確認するにまとめています。

よくある質問

年金手帳はもう使えないのですか?

使えます。日本年金機構によれば、令和4年4月1日以降も、年金手帳は基礎年金番号が確認できる書類として利用できます。廃止されたのは新規の発行であって、すでに持っている手帳が無効になったわけではありません。捨てずに保管しておいてください。

基礎年金番号通知書はどうすればもらえますか?

令和4年4月以降に初めて年金制度に加入する方には、これまでの年金手帳に代わって発行されます。すでに年金手帳を持っている方には発行されません。ただし年金手帳をなくした場合は、基礎年金番号通知書の再交付を受けることができます。

退職・転職のときに何に使いますか?

基礎年金番号を確認するために使います。転職先で厚生年金の資格取得手続きをする際や、退職後に国民年金へ切り替える手続きの際に番号が必要になります。会社が年金手帳を預かっている場合は、退職時に返してもらってください。なお現在はマイナンバーで手続きできる場面が増えていますが、番号を控えておくと確実です。

なくした場合はどうしますか?

再交付の手続きがあります。日本年金機構は、年金手帳をなくした場合、基礎年金番号通知書をなくした場合のいずれでも基礎年金番号通知書の再交付が可能としています。会社員であれば勤務先を通じて、それ以外は年金事務所や市区町村の窓口で手続きします。

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