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マイナポータルと退職の手続き

マイナンバーカードがあれば退職の手続きが楽になる、と期待して調べると、できることとできないことが混ざっていて分かりにくいという状況にぶつかります。退職の場面に絞って切り分けます。

オンライン手続きの範囲は更新されます。このページは2026年8月時点で公開されている情報にもとづく整理です。 実際に手続きする時点で、各機関の案内を確認してください。

切り分けの一覧

手続き・確認方法
年金記録の確認・見込額の試算ねんきんネット(マイナポータル連携またはユーザID)
確定申告・還付申告e-Tax(本人確認の仕組みが必要)
求職申込み・求人検索・オンライン自主応募ハローワークインターネットサービス
雇用保険の受給手続き(資格決定・失業の認定)来所
健康保険の切替(任意継続・国保・扶養)各保険者・市区町村の窓口
国民年金への切替市区町村の窓口または年金事務所

年金はマイナポータル連携で見られる

日本年金機構は、ねんきんネットの登録方法として「マイナポータルとの連携」「ユーザIDの取得」の2つを挙げています。

連携すれば、年金記録の確認や将来受け取る年金見込額の試算などができます。 くわしくはねんきんネットで年金記録を確認するにまとめています。

雇用保険は来所が必要

求職申込み手続きのご案内「雇用保険の手続きをされる方は住所を管轄するハローワークにお越しいただく必要があります」としています。

マイナンバーカードの有無にかかわらず、受給資格の決定も失業の認定も来所して行います。 切り分けは雇用保険の手続きは来所が必要にまとめています。

健康保険はカードがあっても届出が要る

マイナ保険証に登録していれば、資格の確認自体はカードでできます。 ただしどの健康保険に加入しているかという資格情報は、加入・喪失の届出があって初めて更新されます

退職して保険者が変わる場合、任意継続・国民健康保険・家族の扶養のどれを選ぶかを決めて、 それぞれの窓口で手続きする必要があります。 カードを持っているだけで自動的に切り替わるわけではありません。

従来の健康保険証との関係は厚生労働省の案内に、退職時の扱いはマイナ保険証と資格確認書にまとめています。

確定申告はオンラインで完結できる

退職した年の還付申告は、国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成し、 e-Taxで送信することができます。退職に関する手続きのなかでは、もっともオンライン化が進んでいる部分です。

手順はe-Taxで還付申告するにまとめています。還付申告は翌年1月1日から提出できます。

よくある質問

マイナンバーカードがあれば退職の手続きはオンラインで済みますか?

済みません。ハローワークインターネットサービスは「雇用保険の手続きをされる方は住所を管轄するハローワークにお越しいただく必要があります」としています。マイナンバーカードの有無にかかわらず、受給資格の決定や失業の認定は来所して行います。一方、年金の記録の確認などはオンラインでできます。

年金の情報はマイナポータルから見られますか?

日本年金機構は、ねんきんネットの登録方法として「マイナポータルとの連携」と「ユーザIDの取得」の2つを挙げています。マイナポータルと連携すれば、ねんきんネットの機能を使って年金記録の確認や見込額の試算ができます。

健康保険の資格はマイナンバーカードで確認できますか?

マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証)に登録していれば確認できます。ただし、どの健康保険に加入しているかという資格情報は加入・喪失の届出があって初めて更新されます。退職して保険者が変わる場合、切替の手続き自体は自分で行う必要があります。

確定申告はオンラインでできますか?

できます。国税庁の確定申告書等作成コーナーで申告書を作成し、e-Taxで送信する方法があります。e-Taxの利用には本人確認の仕組みが必要で、マイナンバーカードを使う方式があります。対応方式や必要な機器は年ごとに変わるため、手続きの時点で国税庁のページを確認してください。

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