長野県は面積が広く、ハローワーク本所12か所と出張所2か所(佐久・小諸出張所、諏訪・岡谷出張所)の計14施設で失業保険(雇用保険基本手当)の申請ができます。このガイドでは、失業保険手続きの概要と、長野県独特の拠点配置と管轄区域について詳しく説明します。詳しい要件や手続きの流れは、[失業保険の手続きガイド](/guide/unemployment-insurance/)をご参照ください。
失業保険申請の基本フロー
失業保険(雇用保険基本手当)を受け取るには、①離職票の取得 → ②ハローワークで求職申込み・受給資格決定 → ③待期期間(7日)と給付制限期間の経過 → ④受給説明会出席 → ⑤失業認定(4週間ごと)→ ⑥基本手当の振込、という流れです。詳しくは[失業保険の手続きガイド](/guide/unemployment-insurance/)で説明しています。
申請に必要な書類は、離職票-1・2、マイナンバーカード(または通知カード)、身元確認書類、写真2枚、本人名義の預金通帳またはキャッシュカードです。
2025年4月改正:自己都合退職の給付制限が1ヶ月に短縮
令和7年(2025年)4月1日以降の離職から、自己都合退職の給付制限期間が原則1ヶ月に短縮されました(改正前は2ヶ月)。ただし、離職日前5年間に2回以上正当な理由なく自己都合退職し受給資格決定を受けた場合は3ヶ月、自分の責めに帰すべき重大な理由による解雇は3ヶ月となります。この重要な改正について、詳細は[給付制限期間についての厚生労働省ページ](https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00045.html)をご確認ください。
長野県内のハローワーク配置と管轄区域ガイド
長野県内の失業保険申請は、現住所を管轄するハローワークで行う必要があります。 県が広いため、自分の住所がどの施設の管轄に属するかを事前に確認することが重要です。
特に重要:長野市内の管轄分割
同じ長野市内でも、地域によって管轄が異なります。 これは他県には少ない特徴で、窓口を間違えると手続きが進まないため注意が必要です。
ハローワーク長野の管轄は、「長野市(篠ノ井・川中島町・信更町・稲里・青木島町・小島田町・真島町・松代町・大岡、若穂綿内・若穂川田・若穂牛島・若穂保科を除く地域)、上水内郡」です。つまり、長野市の中心部や北部にお住まいの方が対象です。
これ以外の長野市エリアは、次の2つのハローワークに分かれます。
ハローワーク篠ノ井の管轄は、長野市の篠ノ井・川中島町・信更町・稲里・青木島町・小島田町・真島町・松代町・大岡の各地域、千曲市、埴科郡です。長野市の南西部にお住まいの方が該当します。
ハローワーク須坂の管轄は、須坂市、長野市の若穂綿内・若穂川田・若穂牛島・若穂保科、上高井郡です。長野市の南東部(若穂地区)にお住まいの方が該当します。
長野市内にお住まいの方は、町名を確認した上で、正しい窓口をお選びください。 迷った場合は、所属する市区町村役場にお問い合わせいただくか、各ハローワークの電話で確認することをお勧めします。
県内その他の地域別拠点
北信地域: 飯山市、中野市にお住まいの方はハローワーク飯山です。下高井郡・下水内郡も同じハローワークが担当します。
東信地域: 上田市、東御市、小県郡はハローワーク上田です。佐久市、南佐久郡、北佐久郡立科町はハローワーク佐久(出張所は小諸市、北佐久郡)です。
中信地域: 松本市、安曇野市、東筑摩郡はハローワーク松本です。木曽郡と塩尻市の一部(贄川・木曽平沢・奈良井)はハローワーク木曽福島が担当します。大町市、北安曇郡はハローワーク大町です。
南信地域: 諏訪市、茅野市、諏訪郡(下諏訪町を除く)はハローワーク諏訪です。岡谷市と諏訪郡下諏訪町はハローワーク諏訪の岡谷出張所です。伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡はハローワーク伊那です。飯田市、下伊那郡はハローワーク飯田です。
ハローワークの窓口を確認する際の注意
各ハローワークの電話番号は長野労働局の公式サイトに掲載されています。
専門窓口について
マザーズコーナー(子育て中の求職者向け)、新卒応援ハローワーク(新卒者向け)、ふるさとハローワーク(Uターン・Iターン希望者向け)等が県内に設置されている場合があります。設置場所は[長野労働局の公式サイト](https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/)でご確認ください。