広島県は地理的に広い県域をカバーするため、失業保険の申請窓口は11の主要なハローワーク(公共職業安定所)と4つの出張所から構成されます。特に広島市内は中心部から北・東エリアまで3つの異なるハローワークに分かれており、自分の住所がどの窓口に属するか確認してから来所することが重要です。このガイドでは、広島県での申請先の選び方、給付制限の新ルール、相談窓口についてご説明します。
広島県のハローワーク構成と管轄地域
広島市内の3つのハローワーク
広島市は市内の所在地によって3つの異なるハローワークに分かれます。
ハローワーク広島
広島市のうち中区・西区・安佐南区・佐伯区(湯来町・杉並台を除く)が対象です。広島市のビジネス中心地や西部地域の方が利用する主要な窓口です。
ハローワーク広島東
広島市のうち東区・南区・安芸区・安芸郡が対象です。広島市東側と安芸地方の方がご利用になります。
ハローワーク可部
広島市のうち安佐北区・山県郡が対象です。広島市北部の方がご利用になります。
佐伯区在住の方へ重要なご案内
佐伯区にお住まいの方は、さらに細かい区分があります。佐伯区の大部分はハローワーク広島の管轄ですが、湯来町と杉並台にお住まいの場合は、ハローワーク廿日市での申請となります。 廿日市市・広島市佐伯区のうち湯来町・杉並台が対象地域です。住所の詳細確認後、正しい窓口にお越しください。
広島市外の主要なハローワーク
広島市の東側では、ハローワーク広島東が安芸郡も管轄します。広島市の西側・北側の方で近隣市町村にお住まいの場合は、以下の本所をご利用ください。
北東部: ハローワーク可部(安佐北区・山県郡) 西部: ハローワーク広島西条(東広島市)が東広島地方の拠点です。 南西部沿岸: ハローワークくれ(呉市・江田島市)、ハローワーク廿日市(廿日市市・広島市佐伯区のうち湯来町・杉並台) 西部内陸: ハローワーク府中(府中市・神石郡) 備後地方(遠隔): ハローワーク福山(福山市)、ハローワーク尾道(尾道市・世羅郡)、ハローワーク三原(三原市)
出張所の位置づけと利用方法
広島県には4つの出張所があります。これらは本所の機能をそのまま担っており、失業保険の申請から失業認定まで、本所と同じサービスが受けられます。
竹原市・豊田郡: ハローワーク広島西条 竹原出張所 安芸高田市: 三次公共職業安定所 安芸高田出張所 庄原市: 三次公共職業安定所 庄原出張所 大竹市: 廿日市公共職業安定所 大竹出張所
これら4つの出張所は、それぞれの本所に従属していますが、住所地がこれら市町村に該当する場合は、出張所での申請が便利です。
失業保険の給付制限期間について(2025年4月改正)
自己都合退職の場合、失業保険の給付制限は令和7年(2025年)4月1日以降の離職から原則1ヶ月に短縮されました(改正前は2ヶ月)。ただし、過去5年間に2回以上正当な理由なく自己都合退職を繰り返した場合や、自分の責めに帰すべき重大な理由による解雇の場合は、3ヶ月となります。
その他の手続きの詳細、申請に必要な書類、給付日数については、[失業保険の手続きガイド](/guide/unemployment-insurance/)で詳しく解説しています。
専門窓口について
広島県内にはマザーズハローワーク(子育て中の方向け)、新卒応援ハローワーク(新卒者向け)、わかものハローワーク(若年層向け)などの専門窓口も設置されています。詳細な設置場所と利用条件については、[広島労働局の公式サイト](https://jsite.mhlw.go.jp/hiroshima-roudoukyoku/)でご確認ください。