サロンで身につく力は、業界の外でも評価される部分があります。
業界内での選択肢
他サロンへの移籍
技術と接客の経験がそのまま評価されます。競業避止の条項がある場合は、内容を確認してから動いてください。
大手サロンから個人サロンへ、またはその逆
労働条件、教育体制、扱う商材が大きく異なります。雇用契約か業務委託かを必ず確認してください。
独立開業
まつげエクステを扱う場合は、美容師免許と美容所の届出が必要です。開業前に管轄の保健所に相談してください。
メーカー・ディーラー
化粧品、ネイル用品、美容機器のメーカーで、教育担当や営業として働く道があります。現場を知っていることが評価されます。
業界外での選択肢
サロンで身につく力は次のようなものです。
- 個人客との信頼関係の構築
- 相手の状態を見て提案する力
- 手先の正確さと集中力
- 予約・在庫・売上の管理
- 商品の説明と販売
これらは次のような職種で活かせます。
- 化粧品・美容関連の販売、美容部員
- 接客・サービス業の店舗運営
- 医療機関の受付・カウンセリング業務
- 人材サービス、教育(美容学校の講師など)
転職で説明できる材料を整理する
在職中に、次を控えておいてください。
- 保有している資格と取得年、認定団体
- 扱ったことのある機器・商材のメーカー
- 指名やリピートに関する実績(顧客の個人情報を含まない範囲で)
- 後輩の指導や店舗運営に関わった経験
サロンの記録からしか確認できない情報は、退職すると見られなくなります。
退職理由の説明
面接では、退職理由から「次の職場で何をしたいか」につなげてください。前職の批判は避けたほうが無難です。
- 「技術を磨きたいが、練習の時間が確保できる環境を求めている」
- 「販売より施術に集中できる環境で働きたい」
体調が理由の場合、現在は問題なく働ける状態であることを説明できるようにしておいてください。手荒れなど業務に直結する不調がある場合は、正直に伝えたほうが入職後の食い違いを防げます。
空白期間
退職から次の就職まで期間が空いても、説明できれば問題になりにくいものです。療養、資格の勉強、家族の事情など、事実を簡潔に伝えてください。