退職届の横書き書き方|テンプレート・記載順序・フォント選択
退職届は伝統的に縦書きされていますが、横書きでも全く問題ありません。むしろパソコンで作成する場合は横書きが主流です。ここでは、横書き退職届の正しい書き方を詳しく解説します。
縦書きと横書きの比較
| 項目 | 縦書き | 横書き |
|---|---|---|
| 正式度 | より正式でフォーマル | 一般的で実用的 |
| 手書き | 向いている | やや書きにくい(行が長い) |
| パソコン | 設定が複雑 | 簡単で一般的 |
| 用紙サイズ | B5便箋が一般的 | A4コピー用紙が一般的 |
| 失礼度 | なし(最も丁寧) | なし(一般的で無問題) |
結論:どちらでも失礼ではありません。パソコンなら横書き、手書きなら縦書きという選択で問題ありません。
横書き退職届の記載順序
- 提出日(右上)
○年○月○日
- 宛名(左上、中央寄り)
会社名+代表者名+「殿」
- 氏名・部署(右寄り)
部署・氏名
- 表題(中央)
「退職届」
- 本文
退職理由と退職日を記入
- 「以上」
本文の最後
- 署名と押印
氏名をサインして認印を押す
横書き退職届のテンプレート例
このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日付で退職いたします。
よろしくお願いいたします。
以上
パソコンでの横書き設定
Microsoft Wordでの設定
- 「レイアウト」→「方向」→「横」を選択
- 「余白」から上下左右を2~2.5cm設定
- フォント:明朝体 11pt、行間 1.5倍
Googleドキュメントでの設定
- 「ファイル」→「ページ設定」→「横」を選択
- 余白を2~2.5cm設定
- フォント:Noto Serif JP(または明朝体相当)11pt
フォント選択のポイント
推奨:明朝体
最も正式で読みやすい。ビジネス文書の標準。HGS明朝、MS明朝、Noto Serif JPなど。
次点:ゴシック体
可読性が高く、現代的。HGSゴシック、メイリオ、HiraginoSansなど。多少カジュアルに見える。
避けるべき:手書き風フォント
くずし字やスクリプト系。正式書類として不適切。カジュアルで信頼性が損なわれます。
フォントサイズ:10.5~12ptが目安(11ptが標準)
行間:1.5倍が読みやすい
文字色:黒(RGB 0,0,0)が原則
横書き退職届のコツ
- 余白を左右2~2.5cm取る(バランスが良い)
- 行間は詰めすぎず、1.5倍程度の余裕を持たせる
- 本文の段落は1行空ける(読みやすさのため)
- 宛名は敬称「殿」を忘れずに
- 自分の名前と部署の順序:部署→氏名(上から順に)
- 署名欄は署名用に手書きスペースを残す
- 印鑑欄も十分なスペースを確保
印刷と提出
用紙選択
白いコピー用紙(A4)。見栄えを良くしたい場合は上質紙を選択。
プリンタ設定
「プロパティ」で「給紙方法:上トレイ」「用紙サイズ:A4」を確認。
署名と押印
印刷後、署名欄に自筆署名し、認印を押す。
よくある質問
横書きの退職届は失礼?
いいえ。縦書きがより正式的な印象ですが、横書きも広く受け入れられています。特にパソコンで作成する場合は、横書きが主流です。失礼ではありません。
罫線入りの用紙で横書きしていい?
はい、問題ありません。横書きであれば罫線が入っていても大丈夫です。ただし、より正式に見せたい場合は白無地を選んでください。
横書きのフォントは何がいい?
明朝体がおすすめです。次点でゴシック体も可。手書き風フォント(くずし字など)は避け、可読性の高い標準的なフォントを選びましょう。フォントサイズは10.5~12ptが目安です。
横書きと縦書きはどちらが正式?
縦書きの方がやや正式な印象です。ただし、現代では横書きも一般的。パソコン作成なら横書き、手書きなら縦書きという区分けもあります。
パソコンで横書き退職届を作成するには?
WordやGoogleドキュメントで、「ページ設定」から横書きを選択。マージン(余白)を2~2.5cm設定。フォント:明朝体、サイズ:11pt、行間:1.5倍が目安です。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的アドバイスではありません。個別の状況に応じた判断が必要な場合は、弁護士や社会保険労務士などの専門家にご相談ください。