自衛官が退職願を書く際の「退職理由」について、例文付きで解説します。

退職願の理由は「一身上の都合」が基本

自衛官の退職願に記載する退職理由は、「一身上の都合」が最も一般的です。具体的な理由を詳しく書く必要はありません。

理由別の例文

状況退職願の例文
民間転職このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日をもちまして退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
体調不良このたび、体調不良により業務の継続が困難となりましたので、令和○年○月○日をもちまして退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
家庭の事情このたび、家庭の事情により、令和○年○月○日をもちまして退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

上官への説明

退職願には「一身上の都合」と書きますが、上官との面談では理由を聞かれます。以下のポイントを押さえましょう。

伝え方のコツ

  • 前向きな理由を用意する: 「民間で挑戦したい」「家業を継ぐ」
  • 自衛隊への感謝を伝える: 「これまでの経験に感謝している」
  • 意思が固いことを明確に: 曖昧な態度だと引き止められやすい

避けるべき言い方

  • 「自衛隊が嫌だから」(ネガティブすぎる)
  • 「上官が合わないから」(人間関係の不満)
  • 「給料が安いから」(待遇への不満)

引き止めへの対処

自衛官の退職では強い引き止めを受けることが多いです。

  • 退職の意思が固いことを繰り返し伝える
  • 「考え直す余地はありません」と明確に
  • 家族の理解を得ていることを伝える
  • それでも受理されない場合は地方協力本部に相談