会社都合の退職届の書き方
⚠️ 重要な注意点
会社都合の退職なのに「一身上の都合により」と書くと、自己都合退職として扱われる可能性があります。 失業保険(雇用保険の基本手当)の受給で大きく不利になるため、正確な理由を記載してください。
自己都合と会社都合の違い(失業保険)
| 項目 | 自己都合 | 会社都合 |
|---|---|---|
| 給付制限 | 2ヶ月の待機期間あり | 待機期間なし(7日後から) |
| 給付日数 | 90〜150日 | 90〜330日 |
| 国民健康保険 | 通常料金 | 軽減あり |
会社都合に該当するケース
- リストラ(人員整理)
- 退職勧奨(会社から退職を勧められた)
- 事業所の閉鎖・縮小
- 希望退職の募集に応じた場合
- 倒産
書き方のポイント
- 「一身上の都合により」とは書かない
- 具体的な会社都合の理由を記載する
- 退職届の提出自体が不要な場合もある(会社に確認)
例文(会社都合)
退職届
私儀
このたび、貴社の退職勧奨に伴い、令和○年○月○日をもちまして退職いたします。
※理由部分は状況に合わせて変更してください。
理由のバリエーション:
- 「貴社の事業縮小に伴い」
- 「貴社の事業所閉鎖に伴い」
- 「貴社の人員整理に伴い」
- 「貴社の希望退職の募集に応じ」
会社から「自己都合で書いて」と言われたら
会社都合なのに「一身上の都合」と書くよう求められるケースがありますが、応じる必要はありません。
- 退職届に「一身上の都合」と書いても、ハローワークで異議申し立てが可能
- 退職勧奨の証拠(メール、録音等)を残しておくことが重要
- 不安な場合は労働基準監督署や弁護士に相談
📄 会社都合の退職届を作成する →退職届ビルダー(無料)