フードデリバリーの配達員が辞める際の手続きを、契約形態別に解説します。

契約形態の確認

契約形態主なサービス例辞め方
業務委託(個人事業主)Uber Eats、出前館(業務委託)アカウント停止・削除
雇用契約(アルバイト)出前館(直雇用)、ピザチェーン配達退職届の提出

自分の契約形態の確認方法

  • 業務委託: 確定申告が必要、報酬は「支払調書」で通知
  • 雇用契約: 給与から源泉徴収される、給与明細が発行される

業務委託の場合の辞め方

アカウントの停止・削除

業務委託の場合、退職届は不要です。配達を受けなければ実質的に辞めたことになりますが、正式に辞めるにはアカウント削除が必要です。

  1. 1 アプリのサポートに連絡
  2. 2 アカウント削除を依頼
  3. 3 配達バッグ等のレンタル品があれば返却
  4. 4 最終報酬の振込を確認

確定申告を忘れずに

業務委託で年間所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。辞めた年も忘れずに申告しましょう。

雇用契約の場合の辞め方

通常のアルバイトの退職と同じ手順です。

  1. 1 店長・マネージャーに退職の意思を伝える
  2. 2 退職届を提出(必要な場合)
  3. 3 シフトの調整・引き継ぎ
  4. 4 制服・配達用具の返却
  5. 5 最終給与の受取確認

退職届の提出先

デリバリー専門の配達員の場合、配達拠点のマネージャーまたは本社の人事部門に提出します。

デリバリー配達員特有の注意点

レンタル品の返却

  • 配達バッグ(購入品の場合は返却不要)
  • ユニフォーム
  • 端末・スマホホルダー

事故・違反の精算

配達中の事故や交通違反の未精算がある場合は、退職前に解決しておきましょう。

保険の確認

業務委託で個人の損害保険に加入していた場合、辞めた後の解約手続きも忘れずに行いましょう。

失業保険について

業務委託の場合は雇用保険に加入していないため、失業保険は受給できません。雇用契約で週20時間以上勤務していた場合は、雇用保険に加入しているはずなので、退職後に失業保険を申請できます。