カフェバイトを辞めたい方向けに、退職届の書き方から引き継ぎまで、辞め方の全手順を解説します。
カフェバイトの退職届は必要?
カフェのアルバイトであれば、多くの場合口頭で伝えるだけで退職は成立します。ただし、以下のケースでは退職届を書面で提出するのがおすすめです。
- 大手チェーンカフェで社内規定がある場合
- 店長に口頭で伝えたが対応してもらえない場合
- 退職の記録を書面で残しておきたい場合
退職届の書き方
宛名
| カフェの種類 | 宛名 |
|---|---|
| 個人経営カフェ | 「オーナー ○○ ○○ 殿」 |
| チェーン系カフェ | 「株式会社○○ 代表取締役社長 ○○ ○○ 殿」 |
所属の書き方
- 「○○店 スタッフ」
- 「○○カフェ ○○店」
退職理由
アルバイトの退職届では「一身上の都合により」と書くだけで十分です。詳しい理由を書く必要はありません。
店長への伝え方
タイミング
カフェは朝の通勤ラッシュ時や昼のピーク時間帯が忙しいため、開店前や14時〜16時頃のアイドルタイムに声をかけましょう。
伝え方の例文
「お忙しいところ恐れ入ります。実は○月末でアルバイトを辞めさせていただきたいと考えています。学業が忙しくなりまして、シフトに入るのが難しくなりました。今まで大変お世話になりました。」
伝えるときのポイント
- 退職希望日の1ヶ月前には伝える
- 感謝の言葉を忘れない
- 引き継ぎの意思を示す(「残りのシフトはきちんと入ります」)
引き継ぎのポイント
カフェバイトの引き継ぎでは、以下の項目を意識しましょう。
ドリンクのレシピ・作り方
- 自分だけが覚えているメニューがあれば、後任に教える
- 季節限定メニューの作り方を共有
レジ・会計の操作
- 特殊な操作手順があれば引き継ぐ
- ポイントカードやクーポンの処理方法
開店・閉店作業
- 開店準備の手順(コーヒーマシンの立ち上げ、ショーケースの陳列等)
- 閉店作業の手順(清掃、レジ締め、戸締り等)
常連客の情報
- 「○○さんはいつもアイスラテのミルク多め」など、常連客の好みを後任に伝えると喜ばれます
カフェバイト特有の注意点
制服・エプロンの返却
- 洗濯してから返却
- 名札・エプロン・帽子など支給品をすべて返す
まかない・ドリンク特典
最終勤務日まで通常通り利用できます。退職後は利用できなくなるため、社割カードなどがあれば返却しましょう。
SNSアカウントの扱い
店舗のSNSアカウント運用を担当していた場合は、ログイン情報を店長に引き継ぎましょう。個人アカウントで店舗の投稿をしていた場合の取り扱いも確認しておくと安心です。
辞めにくいときの対処法
- 人手不足で引き止められる: 法的には退職の自由がある。「申し訳ありませんが、○月末で退職させてください」と繰り返し伝える
- オーナーと距離が近く言い出しにくい: 手紙やメールで退職の意思を先に伝え、後日対面で話す方法もある
- バリスタ資格の費用返還を求められる: 就業規則に記載がない限り、返還義務はない
退職後の手続き
- アルバイトでも源泉徴収票を受け取る(年末調整・確定申告に必要)
- 雇用保険に加入していた場合は離職票を受け取る
- 住民税の支払い方法が変わる場合がある