クリニックから病院への転職を考えている看護師の方へ、退職届の書き方と円満退職のコツを解説します。
クリニック退職の特徴
クリニックは少人数のため、退職のハードルが高く感じられがちです。
病院との違い
| 項目 | クリニック | 病院 |
|---|---|---|
| 退職届の提出先 | 院長に直接 | 師長経由で院長へ |
| 引き継ぎ | 1人が抜けると大きな影響 | 人員に余裕がある場合が多い |
| 引き止め | 強い傾向 | 部署による |
| 退職金 | ないことが多い | 制度ありが一般的 |
退職届の書き方
クリニックの場合、宛先は院長名を記載します。
- 宛名: 「○○クリニック 院長 ○○○○ 殿」
- 退職理由: 「一身上の都合」
- 退職日: 就業規則を確認(通常1〜2ヶ月前)
院長への伝え方
少人数のクリニックでは院長に直接伝える必要があります。
伝え方のポイント
- 診療時間外に面談を依頼する
- 感謝の気持ちを伝えた上で退職の意思を述べる
- 退職理由は「キャリアアップ」「スキルの幅を広げたい」が無難
- 引き継ぎへの協力姿勢を示す
少人数職場での円満退職のコツ
- 1 できるだけ早めに伝える: 後任採用に時間がかかるため、2〜3ヶ月前が理想
- 2 業務マニュアルを作成: 自分にしかわからない業務を文書化する
- 3 患者対応の引き継ぎ: かかりつけ患者の情報を整理しておく
- 4 最終日まで誠実に勤務: 少人数だからこそ最後の印象が重要
転職時の注意点
- クリニックでの経験は病院でも評価される(特に外来業務)
- ブランクがある手技は復職研修で補える
- 夜勤ありに戻る場合、体力面の準備も必要
クリニックは院長との距離が近い分、退職を切り出しにくいものです。しかし、退職は労働者の正当な権利です。感謝と誠意を示しつつ、きちんと退職届を提出しましょう。