歯科衛生士が退職届を封筒に入れて提出する際のマナーを解説します。

封筒の選び方

項目推奨
サイズ長形4号(90mm x 205mm)
白無地
素材二重封筒(中身が透けない)
郵便番号枠なし

表書きの書き方

封筒の表面中央に「退職届」と縦書きで記入します。

  • 黒のボールペンまたは万年筆を使用
  • 楷書体で丁寧に記入
  • 「退職届」が一般的だが「退職願」でも可

裏書きの書き方

封筒の裏面左下に以下を記入します。

  • 所属医院名
  • 氏名

例: 「○○歯科医院 山田花子」

渡し方のマナー

歯科医院特有の注意点

歯科医院は診療時間中は忙しく、院長に話しかけにくい環境です。

  • 診療終了後がベスト: 最後の患者さんが帰った後
  • 昼休みも選択肢: ただし院長がいる場合に限る
  • 予約の空き時間は避ける: 患者対応に集中すべき時間帯

渡す手順

  1. 1 院長にアポイントを取る(「お話ししたいことがあるので、お時間いただけますか」)
  2. 2 診療室以外の場所(院長室、休憩室等)で渡す
  3. 3 封筒の文字が院長から読める向きで両手で渡す
  4. 4 「これまでお世話になりました。退職届をお持ちしました」と伝える

院長が退職届を受け取らない場合

歯科医院は慢性的な人手不足のため、退職届を受け取ってもらえないケースがあります。

対処法

  • 内容証明郵便で送付: 受領拒否されても法的に有効
  • 退職届のコピーを保管: 提出した事実の証拠として
  • 労働基準監督署に相談: 退職を不当に阻止されている場合

封筒のその他の注意点

  • のり付けして封をする: 封じ目に「〆」を記入
  • 折り方: A4用紙は三つ折り(下から折り、上を重ねる)
  • コピーを取る: 提出前に退職届のコピーを手元に保管
  • 退職届と一緒に退職理由書を入れない: 退職届のみで十分