歯科衛生士の退職届の書き方を、例文とテンプレート付きで詳しく解説します。
歯科衛生士の退職届の基本構成
歯科衛生士の退職届も基本的な書式は一般的なものと同じです。ただし、宛名や組織形態に注意が必要です。
宛名の書き方
歯科医院の形態により宛名が異なります。
- 個人開業の歯科医院: 「○○歯科医院 院長 △△ △△ 殿」
- 医療法人の歯科医院: 「医療法人○○会 理事長 △△ △△ 殿」
- 法人経営のチェーン医院: 「株式会社○○ 代表取締役社長 △△ △△ 殿」
所属の書き方
- 「○○歯科医院」
- 法人の場合は「医療法人○○会 ○○歯科医院」
退職届と退職願のどちらを出す?
- 退職届: 退職の意思が確定している場合(撤回できない)
- 退職願: 円満退社を目指す場合(医院側の承諾を求める)
歯科医院では、まず口頭で院長に相談し、合意した上で退職届を提出するのが一般的な流れです。
提出の手順
- 1 院長に口頭で相談(診療時間外がベスト)
- 2 退職日を調整(患者の引き継ぎ期間を考慮)
- 3 退職届を提出(院長または事務担当に提出)
担当患者の引き継ぎ
歯科衛生士特有の重要事項として、担当患者のメインテナンスの引き継ぎがあります。
- 担当患者リスト(リコール間隔、歯周ポケットの状態、注意事項)を作成する
- 後任の歯科衛生士に口頭でも補足説明を行う
- 使用している器具や材料の保管場所を引き継ぐ