医療事務が退職届を書く際の「退職理由」について、例文付きで解説します。
退職届の理由は「一身上の都合」が原則
退職届に記載する退職理由は、自己都合退職であれば「一身上の都合」の一言で法的に問題ありません。
具体的に書くべきケース
- 医院都合の退職(退職勧奨・閉院): 失業保険の受給条件に影響
- 体調不良による退職: 特定理由離職者として認定される可能性
「一身上の都合」で済むケース
- 人間関係の問題
- 給与・待遇への不満
- キャリアアップ(大規模病院への転職)
- 結婚・出産・育児
- 他業種への転職
医療事務の退職理由 例文
自己都合退職
| 状況 | 退職届の例文 |
|---|---|
| 人間関係 | このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日をもちまして退職いたします。 |
| キャリアアップ | このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日をもちまして退職いたします。 |
| 体調不良 | このたび、体調不良により業務の継続が困難となりましたので、令和○年○月○日をもちまして退職いたします。 |
医院都合退職
| 状況 | 退職届の例文 |
|---|---|
| 閉院 | このたび、貴院の閉院に伴い、令和○年○月○日をもちまして退職いたします。 |
| 退職勧奨 | このたび、貴院の退職勧奨に伴い、令和○年○月○日をもちまして退職いたします。 |
医療事務特有の事情
クリニックの医療事務は院長やナースとの距離が近く、人間関係が退職理由になりやすいです。退職届には具体的な人間関係の問題は書かず、「一身上の都合」としましょう。
退職時の面談で理由を聞かれた場合は「家庭の事情」「キャリアアップのため」等、前向きな理由を伝えるのが無難です。