クリニックの医療事務から大規模病院への転職を考えている方へ、比較と転職のポイントを解説します。
クリニックと大規模病院の医療事務の違い
| 項目 | クリニック | 大規模病院 |
|---|---|---|
| スタッフ数 | 1〜3人 | 10人以上 |
| 業務範囲 | 受付〜レセプトまで全般 | 受付・会計・レセプト等に分業 |
| 診療科 | 1〜2科 | 多科 |
| レセプト | 全科対応 | 担当科のみ |
| 給与 | 月18〜22万円 | 月20〜28万円 |
| 福利厚生 | 院長次第 | 社会保険完備・退職金制度あり |
| 人間関係 | 院長との距離が近い | 組織的だが多様な人間関係 |
大規模病院に転職するメリット
- 給与・福利厚生が充実
- チーム体制でサポートがある
- 有給休暇が取得しやすい
- 専門的なスキルが身につく
- キャリアアップの道が開ける(主任→課長)
大規模病院が求めるスキル
- レセプト経験: 実務経験が最重要
- 複数科の経験: 内科+外科等、複数の診療科経験があると有利
- 資格: 診療報酬請求事務能力認定試験の合格者は優遇
- 電子カルテの操作経験: 大規模病院は電子カルテが標準
退職届の書き方
退職届には「一身上の都合」と書きます。転職先が決まっていることを記載する必要はありません。
クリニックの退職のタイミング
おすすめのスケジュール
- 1 転職先の内定を確保
- 2 院長に退職の意思を伝える(1〜2ヶ月前)
- 3 レセプト提出後のタイミングで退職届を提出
- 4 引き継ぎマニュアルを作成
- 5 退職
注意点
- 大規模病院の中途採用は4月・10月入社が多い
- 在職中に転職活動をするのが理想
- ジョブメドレー、メドフィット等の医療事務専門サイトを活用
失業保険
在職中に転職先が決まっていれば失業保険は不要です。もし退職後に転職活動をする場合、自己都合退職の給付制限期間は1ヶ月です(2025年4月改正)。