銀行員が退職後に失業保険(雇用保険の基本手当)を受給する方法を解説します。

失業保険の受給条件

  1. 1 雇用保険に加入していた: 退職前2年間に12ヶ月以上の被保険者期間
  2. 2 働く意思と能力がある: ハローワークで求職活動を行う
  3. 3 就職が決まっていない

自己都合と会社都合の違い

自己都合退職

  • 7日間の待期期間 + 1ヶ月の給付制限期間(2025年4月改正)
  • 給付日数: 90〜150日

会社都合退職(退職勧奨・リストラ)

  • 7日間の待期期間後すぐに受給開始
  • 給付日数: 90〜330日

銀行員の受給額目安

基本手当日額には上限があります(年齢により異なる)。高年収の銀行員でも上限に注意が必要です。

年齢基本手当日額の上限
30歳未満6,945円
30〜44歳7,715円
45〜59歳8,490円
60〜64歳7,294円

※上限額は毎年8月に改定

月額の目安

年齢45歳・月給50万円の場合: 約8,490円 x 22日 = 約18.7万円/月

高年収でも受給すべき理由

  • 転職活動中の生活費の足しになる
  • 受給は権利であり、遠慮する必要はない
  • 転職先が決まっていなければ再就職手当も受給可能

ハローワークでの手続き

  1. 1 離職票を持ってハローワークへ
  2. 2 求職申し込みと受給資格の決定
  3. 3 雇用保険説明会に参加
  4. 4 失業認定日にハローワークへ(4週間に1回)

注意点

  • ビズリーチやdodaでの転職活動も求職実績として認められる
  • 離職票の退職理由が正しいか確認する
  • 退職勧奨を受けた場合は必ず「会社都合」にしてもらう