園長との対立が原因で退職を決意した保育士の方へ、退職届の書き方と対処法を解説します。

園長との対立で退職を考えるケース

  • 保育方針の違い(一斉保育vs自由保育等)
  • パワハラ的な言動(大声での叱責、人格否定等)
  • 不公平な業務分担やシフト配分
  • サービス残業の強要
  • 有給休暇を取らせてもらえない

退職届の書き方

退職届に園長との対立を書く必要はありません。退職理由は「一身上の都合」と記載します。

園長宛の退職届の書き方

対立している園長に対しても、退職届の宛名は「○○保育園 園長 ○○○○ 殿」と正式に記載します。

園長にパワハラがある場合

証拠の記録

パワハラが原因で退職する場合、以下の証拠を残しておきましょう。

証拠の種類具体例
日時・内容のメモいつ何を言われたかを記録
録音スマートフォンで録音(違法ではない)
メール・LINEパワハラ的なメッセージを保存
同僚の証言目撃者がいれば協力を依頼

相談先

  • 法人の理事長(園長の上の立場)
  • 自治体の保育課
  • 労働基準監督署
  • 都道府県の労働局(あっせん制度)

園長に退職届を直接渡せない場合

対立が激しく直接渡すのが困難な場合の対処法です。

方法特徴
内容証明郵便法的に有効。確実に届いた記録が残る
主任保育士経由主任に預けて園長に渡してもらう
法人本部に送付園長の上の組織に直接提出
退職代行サービス費用2〜5万円。第三者が代わりに伝達

パワハラ退職と失業保険

園長のパワハラが原因で退職した場合、特定受給資格者に認定される可能性があります。

  • 給付制限(1ヶ月)が免除される
  • 給付日数が優遇される
  • ハローワークに証拠を提出して相談

まとめ

園長との対立は保育士にとって大きなストレスです。まず法人本部や自治体に相談し、改善が見込めない場合は退職を決断しましょう。退職届は「一身上の都合」で提出し、パワハラの証拠は別途保全しておくことが重要です。